DirectX11 対応のベンチマークソフト 3DMark 11 について
DirectX11 対応のベンチマークソフト 3DMark 11 の Basic Edtion が無料で試せます.
テッセレーションによる細かいなポリゴンと, DirectCompute による多種のポストエフェクトをバリバリと豪華に使っているのが特徴的でした.
今までピクセルシェーダでポストエフェクトの処理が実装されていましたが, 今後はコンピュートシェーダを使った方が良いと思われます. 理由についてですが, ブロック内のスレッドがグローバルメモリではなくで高速な共有メモリに対してアクセスできますし, またブロック数やスレッド数の粒度が決められるからです.
あと, 物理計算では Bullet が使われているようです. NVidia PhysX のデモと比較すると, ベンチマークにしてはちょっと味気ない気がします.
- 3D Mark 11 WhitePaper へのリンク