2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
SPH 法や MPS 法に関する説明については, 以下の 3 冊の書籍がお勧めです. "Game Physics Pearls". Gino Van Den Bergen, Dirk Gregorius. "粒子法". 越塚 誠一 . "粒子法シミュレーション―物理ベースCG入門". 越塚誠一.
AMD が OpenCL の講義用の資料を公開しています. OpenCL University Kit http://developer.amd.com/zones/OpenCLZone/universities/pages/default.aspx 資料は大体読んでみたのですが, かなりわかりやすくて良いです. また結構, マニアックなことも書いてあ…
DICE のゲームエンジン Frostbite がリアルタイムグラフィクスの用途に応じて, GPU/GPGPU/SPU をうまく使い分けていて, とても興味深いです. 以下に資料へのリンクを貼っておきます. http://publications.dice.se/publications.asp?show_category=yes&which_…
既にお存じの方もいるかと思いますが, シンプレックス法は線形計画問題を解くのに使われる手法の1つです. 線形計画問題は 凸包体同士の最短距離を計算する GJK アルゴリズムや, 剛体の動力学計算を行う手法の 1 つである解析法での拘束力や摩擦力を求める問…
趣味でグラフの並列探索について調べています.この本の Chapter 11 でグラフの並列探索(共有メモリの場合, メッセージパッシングの場合) について取り挙げられていて, 説明もわかりやすいので良いです. Introduction to Parallel Computing (2nd Edition) An…
和書"並行コンピューティング技法 ―実践マルチコア/マルチスレッドプログラミング" にグラフを並列に探索するサンプルプログラムがあったのでリンクを貼っておきます.以下のリンクの Chapter 10 のディレクトリに, CPU でのマルチスレッドで グラフ探索を並…
Intel Threading Building Blocks Design Pattern のドキュメントを発見して, 中身が面白そうだったので, リンクを貼っておきます. Intel Threading Building Blocks Design Pattern documents http://www.threadingbuildingblocks.org/uploads/81/91/Latest…
CUDA に対応した GPU から使える Mutex や Stack の実装のコードが面白かったので, コードを以下に載せます. 以下の Mutex のコードは CUDA の Compute capability 1.2 の GPU で動作します. struct Mutex { int* value; void InitializeFromHost( void ) { …
論文や書籍を読んでいるときに, ソースコード・擬似コード・数式がきちんと書いてあるものだと, とても理解しやすいので好きです.理由についてですが, 自分はボトムアップな考え方をするタイプなので, 具体的なもの, 実装に強く興味を持っています. またこれ…
冬休み中で時間があるので, C 言語で Photon Mapping における Photon の放射と Photon Map の構築の部分を実装してみました.参考文献は, 以下の 2 つです. "フォトンマッピング―実写に迫るコンピュータグラフィックス". Henrik Wann Jensen, 苗村健. "Advan…