Far Cry 4 (PS4)をプレイ後の感想
どれぐらいプレイしたか ?
- 総プレイ時間は 30 時間ほどです. ( Far Cry 3 は 17-18 時間 だったので, ストーリーモードが長くなっている分, 以前よりも長い時間楽しめました. )
- ストーリーモードを最後までクリアして, 全ての基地・要塞・ベルタワーを制覇しました.
- また動物の革集めによるクラフトも全て最大段階まで強化しました.
- ただプロパガンダポスターや, ヤルンの仮面, 手紙, マニ車はコンプリートしていないです.
- あと, 進め方がよくわからないときは, 下のサイトを読んでいました.
- ゲーム中で一番好きなキャラクターはクリスチャン信者? かつ武器商人ロンギヌスですw
- 「主なる神へ自分の罪を償うために武器を売っている」という謎設定や, 神と武器を結びつけようとする無理やり感が好きです.
グラフィックス面の感想
- Far Cry 4 is best game graphics at PS4 currently.
- 今まで, PS4 でグラフィックスが一番綺麗なものは個人的に Killzone : Shadow Fall だったのですが, それを抜いて一番になったように思えました.
- フォトリアルで説得力がある木(大量の葉)や草をあれだけ画面に大量に描画しつつ, 30 fps をきちんとキープしていました.
- 山のてっぺんからハングライダーに乗り, それを途中で捨ててスカイスーツに切り替えて急降下し, 最後にパラシュートを展開をして地面に着陸するという一連の流れを何度も行っても全く問題がなかったです.
- GI によるディフューズ間接光を Far Cry 3 のときよりも強調(やや大げさかも?)していました. 手法は Far Cry 3 の Deferred Radiance Transfer を拡張したみたいです.
- また SSAO によってジオメトリの形状がはっきりしてゲームプレイ的にも効果があったと思います.
- また物理ベースシェーディングに移行しているせいか, 全体的に自然なライティングだったと思います.
- あとは, 動物のファー表現(良かったのですが, 毎フレーム 微妙に変な模様が出るアーティファクトが気になりました)・壷や服に使われている異方性スペキュラシェーディングが特徴的でした.
- 他にはゴッドレイ や DOF もあり, 一方で意外だったのは SSR (Screen Space Reflection)が使われていなかったことです.
- 最後に, 住民の家の石の壁とかは Parallax Occlusion Mapping (POM) なのかな? と思いました. ぱっと見はアーティファクトがほとんど出ていなかったので, 好印象でした.
- もし POM だとしたら, ゲームで POM をガチで使った例はあまり聞かない(Crytek の CryEngine の POM や Silhouette POM ぐらい? Link collection of ray marching on the GPU - OLD hanecci’s blog : 旧 はねっちブログ )ので, これがゲームで実用的に使えるとなると 「標準的なテクニック」になりそうな気配を感じました.