Japanese memo of "InFamous Second Son"

アートワークの方向性

  • 主人公がストリートにいる悪いチンピラみたいな見た目で, 街でグラフィティを描いて暴れるような 「悪くてカッコイイ」方向性になっている.
  • 街並みは少し汚くて荒れているイメージ.
  • しかし建物のモデルは嘘くさくなくて, しっかりと作られている.






グラフィックス

  • エフェクトがかなりカッコイイ. 今までプレイしたゲームの中では一番だと思っている.
  • ゲーム中では 主人公は スモーク, ネオン, ビデオ, コンクリート という 4 種類の能力を取得する.
  • この中で特にネオンの能力で街の中をダッシュしたり, ネオンの看板からエネルギーを吸収するエフェクトが良かった.
  • エフェクトとしてのカッコ良さの順番は コンクリート < ビデオ < スモーク < ネオン (ゲームプレイでの使いやすさは スモーク < コンクリート < ネオン < ビデオ ).


フェイシャルアニメーション

  • 顔のモーションをフェイシャルキャプチャでしっかりとやっていたので, デモシーンでのキャラクターの表情が非常に豊かでよかった.
  • この件については GDC2014 でもフェイシャルアニメーションに関する講演があった.



ゲームの内容について

  • 全体のマップが10 個ぐらいの地域に分かれていて, DUP という軍が地域ごとに制圧している.
  • メインストーリーに沿って, 次に行くべき地域の箇所が指示される.
  • 各地域の間を移動する際にはロード時間で待たされることはなく, 各地域をシームレスに移動することができる.
  • 地域ごとの DUP の制圧率は最初は 100% で, DUP を倒したりその施設を壊すことで下がっていく.
  • 地域ごとに細かいサブミッション(隠しカメラ探し, 人探しなど)やパワーアップアイテム探し(ドローン)などがある.
  • この方式は FarCry3 の電波塔やアサシンクリード 4 の方式に似ている.
  • ある意味単調なゲームデザインだが, 個人的にはこういうタイプのゲームはコツコツとプレイして楽しめるタイプなので, 全地域を制圧した後に無事にラスボスを倒してクリアした.