Japanese memo of "some definition about AO"

参照

  • ShaderX7 "6.2 Image-Space Horizon-Based Ambient Occlusion by Louis Bavoil and Miguel Sainz"

メモ

  • ShaderX7 に載っていた AO の適用方法に関するメモです.
  • 下に出てくる V(ω)は可視性を示していて, 開いた空間では V(ω)=1, ジオメトリにヒットした場合は V(ω)=0 になります.

パターン 0

A_0 = 1 - ( 1 / PI ) * ∫ V(ω)(ω dot n) dω
  • 意味合い
    • 環境光のディフューズ反射(具体的にはランバート反射)と考えられます.
    • ( "the diffuse reflection of the ambient light on the surface" )
    • これは cos θ に相当する ω dot n を考慮しているからです.
  • 用途
    • 環境光によるディフューズシェーディング結果を得るために, ディフューズ環境光に乗算して使います.

パターン 1

A_1 = 1 - ( 1 / 2 PI ) * ∫ V(ω) dω
  • 意味合い
    • 環境光をマスクするシャドウ(Visibility の度合い)を示していると考えられます.
    • ("the shadow contribution from an environment light")
  • 用途
    • 環境光によるライティング結果を得るために, (通常のシャドウのように)入射する環境光に乗算して使います.